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ぬるい冷蔵庫

【ぬるい冷蔵庫】numariのブログ。主に古い印刷物を切り貼りしたコラージュ作品、写真、日々の記録など。

プロフィール

numari

numari
1974年産
5年前Uターンで青森へ。
絵と散歩写真が趣味で、
古い建物や喫茶店を好みます。
実験的映像や音楽が好きです。

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● 月食の夜、シロサギの朝

12月10日(土)

古本市で知り合った「ヒヤシンス」のお二人にお招きいただいて、弘前へ。


いったん荷物を置かせてもらって、
さあ、夜の街へ繰り出しますわよ。
DSC_1607.jpg

DSC_1609_20111225021925.jpg
どんぐりはお客がいっぱいで入れなかった。

DSC_1616.jpg
弘前の新宿。



一軒目。
に行ったお店の名前を失念…(写真も撮り忘れ)
きっぷのいいお母さんの店。
濃いウーロンハイ、最初はウッ強すぎる!と思ったけれど、
だんだんいい気分になってきて、最後には「これは甘い紅茶か?」と
思うほど美味しくなった。もうほろ酔い。


二軒目。顔まっか。
DSC_1620.jpg
ガヤガヤと活気があって、焼き鳥がおいしくて、
お兄さん達がかぶってる帽子の刺繍がかっこいいお店。


とっておきの三軒目。
DSC_1621.jpg
ムフフ。
いい顔の兄弟がやっていて、演歌ビデオが流れていて、
マンガが揃っていて、料理が旨いという隠れた名店。
サイダー飲みながら『ハロー張りネズミ』を読みました。
なごみます。

いいところに連れてってもらいました。



DSC_1625.jpg
月食!
この夜は、星も感動的な美しさだった。


家飲み。
だるまストーブで暖を取りながら、ホットワインをちびり、ちびり。
3人で知世さんの「時かけ」を歌ったりなどした後、川の字で就寝。



☆



12月11日(日)


朝。ちゅんちゅん。
DSC_1641_20111225022032.jpg

DSC_1645.jpg
おいしい朝食。
貴重な東京のパンをふるまっていただいた。


私は昼に青森まで行かねばならず、ばたばたと朝の散歩を。
DSC_1649_20111225022105.jpg
寒いよ!

DSC_1652.jpg
ワン!(寒いね!)


野生のキジがウロウロしているのを偶然目撃したあと、
蓮池に大きな白い鳥が飛んできて、
「あっ!鶴?…いや、白鳥か?」と思ったら
DSC_1661_20111225022135.jpg
シロサギでした。
まぶしかった。

散歩、たのしいね。




シブい店、夜空、あたたかいおもてなし。楽しかった。
おふたりさん、ありがとう!






写真すべて
弘前市 / 2011.12 / Nikon D40 + SIGMA 30mm F1.4








  • 2011.12.28(Wed)
  • Trackback(0)

● ガメチョフ夫妻とゆく冬の青森

11月26日(土)

6月に東京へ行った際、お世話になったガメさん夫妻が来青!
DSC_1507_20111221005904.jpg
雪をふみふみ。
ともに長崎出身で東京在住のお二人、青森へ来たのはこれが初めて!
まんず、よぐきたねし〜( ´ ▽ ` )ノ (ようこそいらっしゃいました〜)


DSC_1511.jpg
まずはA-FACTORY 2FのGaletteria Da Sasinoさんでお昼。
わたしは大鰐シャモロックのなんとかかんとか(失念!)ガレット。
すごく好きな味でした。スープもおいしかった。


はい、チ〜ズ!
DSC_1515.jpg
つづいて、青森県立美術館で今和次郎展と常設をじっくり堪能。
実際のスケッチの多くが、あんなに小さくてペラペラの薄紙に書かれているとは思わなかったなー。ふつうの人々に対する和次郎さんの愛情や興味の深さが、細密でありながら軽妙なスケッチに表れていました。

常設の、林丈二さんの「採集放屁」も面白かった! 林さんが来青時に五所川原周辺を散策して撮影したという写真がずらりと並ぶリーフレットもゲットできてほくほく。私が五所川原散策した際に撮った写真と同じ場所もあってちょっと嬉しい。

美術館の外に出てから、ミニ雪だるまを作ったり、夫婦で雪合戦してる体で写真を撮ったのですが、なにしろ暗くて全部失敗してました…(残念)



お二人が宿泊するホテルの部屋にお邪魔してお茶をいただいたあと、

夜はここ!「魚処 一会」
DSC_1536_20111221010024.jpg
わたしは居酒屋とか全然知らないので、
市内っ子のマドさんにピックアップしてもらいました。感謝♡


いろいろ食べたあとの、お寿司!
DSC_1543.jpg
お好みで一貫から握ってもらえます。
ネタは新鮮で旨い!シャリが小さめなので食べやすかった。

どの料理も手頃でおいしかった〜。お店の雰囲気も良かったです。

DSC_1544.jpg
江頭7:19


☆


11月27日(日)

県立郷土館にて今純三展(最終日)と常設展を。
前日の和次郎さんに続き、弟の純三さん。今兄弟、パネェな。(笑)
郷土館の学芸員さんの体を張った展示が面白かった。

今までスルーしつづけてきた2〜3階の常設展示も見てみたら、盛りだくさんですごく楽しめました。入館料も安いし、人いないし(笑)、これはいいですよ。


お昼〜♪

駅前の魚菜センターで、「のっけ丼」!
100円(大盛りは200円)でごはんを買って、
好きなネタを買ってのせてもらうだけ!
DSC_1550_2b.jpg
これ私の。
内容:
マグロ中トロと赤身(厚い)、サーモン(デカい)、
カニ+カニ味噌、イクラ、50円で山盛りのトビッ子。
うまくないわけがない!
これ全部で800円ぐらいです。

DSC_1551b.jpg
ガメさんの。
ゴーカですねぇ。

DSC_1552.jpg
奥さんの。
盛りだくさん!

あああ、思い出したらヨダレが…

のっけ丼、すごく楽しい&おいしいです。お刺身類だけでなく、焼き肉、お総菜各種も売られていました。普段ふらっと行って好きな物のっけてササっと食べて…というカジュアルな使い方がいいかも。工夫と交渉次第ですごく安くてボリュームのある丼が作れそう!


DSC_1582.jpg
ねぶたの家「ワ・ラッセ」を見学。

DSC_1570_20111221010152.jpg
ちょうどお囃子&ハネトタイムでした。

DSC_1572_20111221010203.jpg
体にバシバシ響く太鼓の音。

DSC_1579_20111221010418.jpg
「ラッセラ〜、ラッセラー!」 ブレブレおねえさん。

DSC_1577.jpg
ムムっ!奥のおじさん、ねぶた囃子を採集中!?
   
   ↓
DSC_1577s_20111221010353.jpg
現代の今和次郎か!?(微妙に似てました)

DSC_1581_20111221010443.jpg
写真すべて
青森市 / 2011.11 / Nikon D40 + SIGMA 30mm F1.4




☆


ちょいと出張…というぐらいの短い滞在で、しかも冬だったので、あまり色々なところへはお連れできませんでしたが、案内してみて、ベタな市内観光もけっこういいな…と思えました。
来青、ありがとうございました!
次回はあたたかい季節にラッセラ〜しましょう!



  • 2011.12.22(Thu)
  • Trackback(0)

● 【よそのわんこ】3

DSC_1376.jpg
(…目つぶっちゃった!)

DSC_1377.jpg
(はずかしい…)


  • 2011.12.20(Tue)
  • Trackback(0)

● 二階堂和美 にじみの旅@弘前

(11月3日の出来事をいまごろ書くことをお許しください)


初めて二階堂和美さんの歌を生で聴いた。

ニカさんは色んな人だ。
天真爛漫な少女だったり、こぶしのきいたお母さんだったり、恋するお姉さんだったり、世慣れたバーのママだったり…。どの人にもぴったりはまる。濁りのない白さと懐の深さがベースにあるからではないか、と思う。

この日は、cinema dub monksの曽我大穂さん(フルート、ハープ、ピアニカ、etc…)、ガンジー西垣さん(ウッドベース)との3人編成。最小にして最大の3人。すごい。3人いれば新しい世界が作れるのかもしれない。

わたしが『にじみ』というアルバムを聴いて、特別好きだなあと思っていた曲は「女はつらいよ」と「めざめの歌」であった。この日のライブではアルバムのほとんどの曲をやってくれたのだが、特別に好きだなあと思った曲以外の曲も素晴らしく良くて、どの曲も特別になってしまった。ニカさんが歌えば、どんな曲も特別になってしまう、そんな気もする。

広島出身のニカさんが“八月”を歌った「蝉にたくして」は、曲に込めた思いの深さが痛いほど伝わってきて、じんとした。蝉の鳴き声もニカさんが口でやっていた。目を閉じると情景が浮かんできて、会場はまるで八月だった。


初めて聴いた時、しばらく涙で何もできなくなってしまった曲、「めざめの歌」。

この世のすべては
 どうにもならない
  それでも生きる
   わたしは生きる
    (C)二階堂和美

この先どんなことがあっても、この曲があればどうにか越えられそうだ、そういう曲に巡り合えた私は幸せだ。


途中に休憩をはさみ、アンコールを何度も。
歌も、演奏も、おしゃべりも、楽しくて最高だった!


歌は、いらなくないよ。



にじみにじみ
(2011/07/06)
二階堂和美

商品詳細を見る





☆



余談:
ライブの興奮そのままに、帰りの農道を運転しながら『にじみ』全曲をひとり熱唱。夜気が心地良いので窓を開けていたら、でっかい「ガ」が入ってきて大騒ぎ。それでも生きる、わたしは生きる!


  • 2011.12.12(Mon)
  • Trackback(0)

● 「なんとなく最高な津軽の中心・板柳」 その2

その1よりひきつづき、板柳町をなんとなく歩きます。

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大金倉庫。

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ここ今もやってるのかなぁ。入ってみたい。

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板柳町役場。町章はやっぱりリンゴ?


役場の向かい側に、
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どーん! りんごの里ですから、りんご推しは当然です。

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このような散歩道が続いています

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こんなベンチを作ってしまう大胆さも持ち合わせる板柳町。

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パカッ。
こういうの、地元の石屋に作らせたのかなぁ。

DSC_1241.jpg
こちらはリアル・アップル。

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DSC_1245.jpg
あれは…!?


DSC_1247.jpg
まさか、リンゴジュースが!?
……出てきません。ふつうの水飲み場です。
「ふつう」というのは語弊があるか…。

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色もついてないし、石っていうところがね…
子供ウケは悪いんじゃないでしょうか。(余計なお世話)

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三方向から飲めるよ☆…ってね。
誰が考えたのかなぁ。

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近くの家で、おじいさんと孫が仲良く柿をもいでいました。微笑ましい日曜日。
なかなかいい散歩道でしたよ!


弘前の「りんご推し」度には負けるかもしれませんが、
板柳も健闘していました。
DSC_1330.jpg
こんなところにも、りんご。

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靴屋さんのショーケースのすみっこにも、りんご。

DSC_1305.jpg
足元にも。


りんご探しをテーマに歩いた訳ではないので、探せばもっと沢山あると思います。テーマパーク好きな人は「かくれミッキー」を探す気分でりんご探ししてみては。




板柳、おもしろいです。まだまだ見足りないのでまた行きます!






写真すべて
板柳町 / 2011.10.30 / Nikon D40 + SIGMA 30mm F1.4



  • 2011.11.07(Mon)
  • Trackback(0)

● 「なんとなく最高な津軽の中心・板柳」 その1

10月30日(日)。

絵の教室へ行く前に、板柳町をぶらぶらすることにしました。

青森県北津軽郡板柳町。
鶴田、藤崎、弘前、五所川原、浪岡…に
挟まれまくっている、りんごの里・板柳。
出身力士は追風海や高見盛。(その昔、櫻錦という元小結もいたようだ)
あの永山則夫も一時期、母の実家があるこの板柳に暮らしていたとか。

さてさて。

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ストーブ病院。ってなんかいいね。(現役かどうかはともかく)
奥のおじさんはスターティングポジションについているわけではありません。

DSC_1202.jpg
理容と美容と。

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祈りとコーヒーと。

DSC_1211.jpg DSC_1214.jpg
板柳でこれを見よう!という特別な目的があった訳ではありません。
ただ久々に町歩きがしたい、歩くとすれば木造(つがる市)か板柳が良い、と
なんとなく思っていて、今回はなんとなく板柳にした、という訳です。
なので、私は名所とか全然知りません。

DSC_1215_20111103142215.jpg
なんとなく来てみた割に街並みが素晴らしくて、

DSC_1216.jpg
なんとなくテンションがあがります。

DSC_1258.jpg
ね。

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新宿のジャズ喫茶DUGの姉妹店。
…じゃないわよ。

DSC_1264.jpg
板柳が生んだロボ ヒーロー・高見盛関の笑顔が色褪せていました。

DSC_1266.jpg
ナナはご機嫌ななめ

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いいですねぇ

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いい町ですねぇ

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なんだろ、ここ…?

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どーん!「世界写真機博物館」!
世・界・的・博・物・館! 東・北・最・大・館! とても誇らしげです。
中をのぞくと古いカメラがたくさん並んでいました。
私設博物館のようですね。
しかしこの日は日曜ということであいにくお休み。
また今度…と思ったら、11〜3月まで休館とのこと。残念!

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ニコイチ物件!?

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不安を誘うバランスです。

DSC_1306.jpg
こちらの写真館には、

こんな素敵な写真が飾られていました!
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わさおパネル with ばあちゃんズ(*´д`*)
ちなみにこの顔出しパネルは、鯵ヶ沢町の「海の駅 わんど」にあるよ☆

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「竹浪酒造店」さん。歴史を感じさせる佇まいですね。
創業は江戸中期。青森で一番古い酒蔵だそうです。

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煙突が見たかったので、裏手にまわってみました。
後で見た『あおもり草子』今和次郎特集号(205号)で知ったのですが、
なんとこの近くに今和次郎設計のお宅「竹浪邸」があるようなのです。
さきほどの竹浪酒造さんの分家なのだとか。見たかったなあ。
それにしても、現存しているというのは素晴らしいことですね。

☆


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あの「吉田カバン」板柳支店!
…じゃないわよ。

DSC_1315.jpg
よしだカバンは馬具から始まったのでしょうかね。

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板柳キャットストリート。

DSC_1329.jpg DSC_1334.jpg

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板柳温泉。
この建物は弘前の女学校を買い取って移築したものなんだとか。
裏手にある旧旅館部の朽ち方が素敵なのに見てくるのを忘れました。
雪が積もる時期にもう一度来たいです。

DSC_1335.jpg
板柳駅。


いや〜、いい町だ、板柳!

りんごPRスポット的な「ふるさとセンター」とか温泉通には有名らしい「あすなろ温泉」とか行かなくてすいません。
リンゴジュースとか、ジャンボシュークリームとか、川口あんぱんとか、おいしいものも色々あるのはわかっていますが、例のごとく私の町歩きは「グルメなし!名所なし!休憩なし!」なので、そこらへんよろしくお願いします。次に行く時はゆっくりと、掟を破ってでもおいしいものを食べたいと思います。
「食堂 あさひ」と「喫茶 DUG」にも行きたい!



「その2」につづきます。





写真すべて
Nikon D40 + SIGMA 30mm F1.4

  • 2011.11.07(Mon)
  • Trackback(0)

● 長日記

いまごろ10月23日(日)のことを書きます。


これに行きました。
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南伸坊×中村好文 トークセッション
「今和次郎 考現学の愉しみかた」


場所はこちら、
DSC_1168_20111104175603.jpg
前川國男設計の弘前中央高校講堂。
実はこの高校、わたしの母の母校なんです。
紅葉も美しいね。


中に入った途端、ひんやり。
会場にはざっと数えて6〜70人くらい入ってましたかね。個人的にはもっと入っても良いのでは、と思いました。(青森ではいつも大体こんな感じだけれど…)
南伸坊さんと中村好文さんによる、今和次郎と考現学をめぐるトーク。スクリーンに投影された和次郎のスケッチや表を見ながらの、お二人の軽妙洒脱な解説が笑いを誘います。震災後のバラック、ある食堂の茶碗の欠け方、通りで出くわした犬の色…等々。ただ本で見ていただけではわからなかった面白さがお二人のおかげで見えてきました。
しかしまあ、和次郎のスケッチはほんとうに細かい。とことん人間を、人間の生活を見つめ、深く知ろうとしたのだろうと思います。当時、写真機だって普通にあっただろうけど、写真には写らなかったり写りすぎたりするものを、和次郎のフィルターを通して角度を変えたり編集したり、ユーモアを交えて書き込まれたものだからこそ面白いのだなあ。

中村好文さんがヴェネツィアで採集してきたという洗濯物写真もすごく良かったです。驚いたのは、洗濯物がどれも美しいということ。パリっとしてて色もきれいでセンスが良く、干し方も小さい順に並んでいたりと秩序がありました。景観に配慮した条例でもあるんじゃないかと疑うほど(あるかどうかは未確認)絵になってたな〜。
ヴェネツィアとは対照的ですが、この辺の農村の洗濯物も(無秩序な感じが…笑)面白いんですよねー。

大きなお世話ですが、終盤の質疑応答は(やや不遜な態度の質問者が居なかったとしても)必要なかったように思います。その分、南さんの路上観察スライド上映+解説もあったら良かったな〜、なんて。
感心させられたのは、学芸員の方がよく勉強されているな、ということ。私などがとやかく言うことではないのかもしれませんが、最初の挨拶の言葉や質疑応答の際の解説など、和次郎やその周辺についてしっかりと調査されている様子が伝わってきて好印象でした。
県美での展示もとても楽しみです。(常設の林丈二さんの採集放屁もね☆)



考現学入門 (ちくま文庫)考現学入門 (ちくま文庫)
(1987/01)
今 和次郎

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あっ、そうそう!
南伸坊さん。お目にかかったのは初めてでしたが、素朴+笑顔というイメージとは少し違い、スラっとしていてハンサムで大変にオシャレな方だったんですよ!いつもの私なら気安く話しかけそうなものですが、なんか「ひえ〜!カッコイイ!」って思って萎縮しちゃいました。(なんじゃそりゃ)




★



ごはん、ごはん!
DSC_0965.jpg
約1ヶ月前に目をつけていたこの店で
お昼ごはんを食べることができようとは。
(9月撮影)


先日の古本市でお知り合いになったSさんと。
DSC_1174.jpg
一見すると、このような庶民的な店には似合わなそうな
オシャレで可愛い女子・Sさんなのであるが、
ふだん割とよく来るのだという。いいね。
Sさんはカレー、わたしは野菜いため定食。ふつうにおいしい。
日曜日にこういう食堂がやっているのは嬉しいことです。
結構お客も入っていて、入れ替わりの激しい店であった。
近所の人の台所的位置づけなのかもしれません。


映画をみました。



もー、わたし普段、猫に対してこういうことしとるよ〜ってめちゃくちゃ共感。込み入ったセリフもそんな無いし、些細なことしか起こらない映画なんだけど、いろんな愛の形とか、登場人物一人一人がどういう人なのかとかが、じわっと見えてきて、不思議な後味が残る映画でした。最後の歌とイラストにも萌え萌え♡
(あっ、諏訪太朗さんがめちゃくちゃいい味だしてました!)


もう一本見たのです。
犬猫 [DVD]犬猫 [DVD]
(2005/05/27)
榎本加奈子、藤田陽子 他

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これ。35mm版。

……と、ここに長々感想を書いたのですが、なんか野暮になっちゃったんで消しました。amazonのレビューでも見てください(笑) 私は一つ好きなとこ書くとどんどん膨れあがって大変なことになってしまうんですよ…。そういう理由で、大好きで何度も何度も見た映画、「人のセックスを笑うな」の感想も未だ書けずにいます。あれもこれもそれも、いちいち好きなんだよ!
井口監督の作る映画、相当好きかも。

実はこの日、監督のトークショー付きだったのです。弘前でこんなことが、ねぇ。贅沢ですよ。
井口監督の映画の特徴として、俳優陣の自然な演技や固定カメラ・長回し等よく言われていますが、耳のいい私にとって、音が印象的なんですよね〜。と思っていたら、やはり同時録音にこだわっていると言っておられました。セリフや近くの物音だけでなく、遠くでなるクラクションの音とか鳥の鳴き声とか、そういう音も含めて一つの「場面」なんでしょうね、一度きりの。映像もさー、一つ一つのシーンがほんっと絵になるんだよなぁ。あと思ったのは、これ2004年の映画なのに古く感じないんですよ。西島さん演じる三鷹氏が使っているMacの型を見て「うわ、懐かし!」って思ったぐらいで。「変わらずに良いもの」を選ぶのがうまいんでしょうね。

ストーリー的なこと全然書いてないけど…とにかく、この先わたしはこの映画を何度も何度も観ます。井口監督の映画は、そういう見方に耐えられると思います。


DSC_1180.jpg
すっかり暗くなった帰りの駐車場。
つたのからまる飲食店の厨房から、いい匂いとともに、洗い場で食器がぶつかり合う音や、振られた鍋がジャージャーいう音が聞こえてきて、いい気分。わたしはこういう窓を眺めるのがとても好き。




長かったね。
今お酒を飲んで酔っぱらっているので、勢いにまかせて読み返さずにアップしま〜す。






  • 2011.11.05(Sat)
  • Trackback(0)

● 絵っ!?

最近、わたしの美術教室での成果をブログ読者の皆さん方に
全然見せていませんでしたね。

思えば、教室へ通い出して3年4ヶ月が過ぎました。
さあ、人間は一体どのように成長するのでしょうか!?



    ↓
    ↓
    ↓
    ↓
    ↓



まずは3年4ヶ月前、最初のクロッキーをお見せします。


    ↓
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    ↓
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これは以前もお見せしたことのある絵ですが、


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衝撃的すぎるので心の準備をお願いします。


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    ↓



(なんかアヤシイ教材売りつけるサイトみたいだね)


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どーーーん!!!!!
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OH!!!!!
なんじゃこりゃあ!!!!!
小学校の時の自分だってもうちょっとマシな絵描いてましたよ。

このクロッキーを描いた帰り道、屈辱に胸震わせながら私は
「ダメだ、向いてない、もうやめよう…」と思……
わなかったんですよ!
逆に「思えよ!!」って感じですが、そこら辺は図々しいというか
図太いというか、なぜそこまでって感じもするのですが、
「ちゃんと人前で恥をかいて、ちゃんと毎週通って、
ちゃんとデッサンを学ぼう」と思ったのでした。えらいね。



そして3年4ヶ月が過ぎた……




    ↓
    ↓
    ↓
    ↓
    ↓



やればできる子だったね。


まあ上手いとか下手とか好きとか嫌いは置いておいて、
「がんばったね」とは言える絵です。上のアレに比べれば。(笑)
町民文化祭に出したら努力賞もらえるレベル。


絵はちゃんと習えば誰でもある程度描けるようになるんですよね。
それは周りの受験生の子たち見ててもそう思います。
鍛錬を重ねればどんどん上手くなっていくし、
腕を磨けば個性も良い状態で引き出される。
それをどう料理するかは今後の課題ですが。

ちなみにこれはアクリル画です。
本音を言えば、私自身こういう暗めの色味や重めのタッチは
そんなに好きではありません。でも勉強ですからね。
筆づかいがずいぶん上手くなったと先生には褒めていただきました。
いずれ油絵もやってみたいなあ。





【余談】
私が「絵を習おう」と思ったのって、漫画家がサイン会とかで
サラサラっと描くでしょ、ああいう、なんも見ないでサラサラっと
絵が描ける人になりたいって思ったからなんですけど、
それは今も出来ません!何か見て描くことしかできません!
あの「サラサラっ」には、別の才能(あるいは努力)が必要だと思いました。


  • 2011.10.24(Mon)
  • Trackback(0)

● 一箱古本市@青森・王余魚沢 2days

10月8日(土)。


一箱古本市@青森・王余魚沢に出店者として二日間参加しましたー。
場所は旧王余魚沢小学校の体育館。
(※以前、王余魚沢へ行った時の日記はコチラ→「華麗なる王余魚沢カレー」)
青森での「一箱古本市」の開催はこれが初めてだそうです。
使用する箱は青森ならではの、りんご箱。


☆


まずは初日。


うちの屋号は…
nuruibunko.jpg
【ぬるい冷蔵(文)庫】です。(安易!)
ちなみにこの写真の場所は、青森・小柳団地そばの小柳緑地でした。



会場と販売風景はこんな感じ。
DSC_1066.jpg
いい雰囲気でしょ。


わたしのブース。
DSC_1069.jpg
「一箱」どころではない立派なりんご箱テーブルをご用意いただいたので、
それならば!と沢山本をかき集めて持ってきました。
でも、私が読み込んだ本やコレクションしているような本はカバー無しだったり
古くてぼろぼろで商品にならないので、比較的きれいでポップなものをご用意。
それにしても並べ方が下手ね。魅せる収納になってないわね。


DSC_1073.jpg
お昼は華麗なる王余魚沢カレーを箱の影に隠れてもぐもぐ。


お客さんは結構ひっきりなしに入っていました。合間をみて私も他のブースをまわって物色。戦利品は最後にご紹介します。
こうやって物を売るのは初めてだったのですが、楽しいもんですね〜。接客は嫌いじゃないかも。いや、古本だし、単価が安いから気楽なのかな。(宝石とか住宅売るのはたぶん無理です)
自分で作ったものもこうしてお客さんの顔みながら売れたら楽しいだろうな。
「ブログみてます!」という方がけっこう来てくださって嬉しかったです。


かわいいお隣さん。
DSC_1074.jpg
購入者にはマッサージつき!という抱き合わせ商法に高いポテンシャルを感じる
【ヒヤシンス】の皆さんでやんす。


ご近所さんにも恵まれて、すごく楽しかった〜。
2日目もがんばるぞ〜。


☆


帰宅途中、なみおかアップルヒル近くの花岡団地を撮影。
DSC_1086.jpg

DSC_1088.jpg

DSC_1091.jpg
浪岡バイパスから見た方がカッコイイんだよね…
今度リベンジします。


★

10月9日(日)。
二日目!


本を補充し、並べ方もすこし変えてみました。価格もダウン。
DSC_1117.jpg
なんかもう本屋だよね…ちょっと張り切りすぎ。


台の端っこでは…
DSC_1119.jpg
人気(にんきorひとけ)の無い宮台コーナー。ALL¥100。


二日間ご一緒だった右隣のブース【めがね】さんから可愛いハンコもらっちゃったーー!きゃっきゃっ。
この日は前日よりも、ゆる〜り・まったり・のんびりムード。
昨日【ヒヤシンス】さんがいたブースに今日入る予定だった方は急遽欠席!ということで無人に。さびしいなあ。

と思っていたら、友達が差し入れを持って来てくれた〜。
話し相手ができてうれしい!ありがとう。
DSC_1122.jpg
お昼はフレンチトーストセットにしたよ。


お昼過ぎたらあっという間に終わりの時間が近づいてきて、チラホラ片付け始める人も出てくる中、一人の女性があの閑古鳥鳴く「宮台コーナー」に超接近!! 私、つい嬉しくなって「あのー、もしよかったら、お好きなの一冊差し上げますよ!!(必死)」と血走った眼で声を掛けると、女性は若干引きぎみで「…え、いいんですか」と。
いいんです、いいんです、ほんとは全部持って帰ってもらいたいけどせめて一冊だけでも持って帰ってください!という訳で一冊プレゼント。タダより怖いものはないと思ったかどうかはわかりませんが、彼女、そのほかに2冊(not宮台)も買ってくれたー。す、すみません…ありがとう!


そんなこんなでお時間です。なんかあっという間だったな。
残った本は半分くらい「塩竃ブックエイド」さんへ寄付しました。

スタッフさんにはほんとうーにお世話になりましたー。おかげさまで、初出店にもかかわらずスムーズに出来ました。出店者の方々との出会いも嬉しかったし、ご来場&お買い上げいただいた方々にも感謝です!

ぜひ2回、3回と続いていってほしいです。出店者がもっと増えて、ほんとに一人一箱しか並べられないぐらい、ギチギチの状態もまた楽しいと思います。


買ったものたち(一部)
DSC_1148.jpg
私って買い物上手じゃない?^^






写真:
2011.10 / Nikon D40 + SIGMA 30mm F1.4


 
  • 2011.10.13(Thu)
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● 10月2日の栗きんとん

DSC_1043_20111012235441.jpg
by 「菓子処 寿々炉」



これぞ秋の味。



  • 2011.10.12(Wed)
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【カメラ】


RICOH GR DIGITAL


Nikon D40
ダブルズームキットII
600万画素で必要十分。
暗所に強く、ノイズも少ない。軽くて小さいのにタフで頼もしい私の相棒。


SIGMA 30mm F1.4 EX DC
デジタル専用 HSM ニコン用
ほとんどこれ装着してます。
あまりにも使えるレンズ。


シグマ 10-20mm F4-5.6
EX DC デジタル専用
HSM ニコン用
今ほしい広角レンズ。

【よきかな】


武田花『道端に光線』
どこかで見たような、
撮ったことあるような、
それでいて同じものは
撮れないし書けない。
そんな写真と文。


武田花『カラスも猫も』
この本、いいわよ


内田百けん『ノラや』
この本も、いいわよ


『世に棲む患者
中井久夫コレクション 1巻』


R.D.レイン
『引き裂かれた自己』


Linda Perhacs
『Parallelograms』

美しさと寂しさの
バランスが好き。


【伊賀土鍋 八号
(2〜3人用)】

鍋の季節だわよ


【倉敷意匠計画室
佐々木美穂 クラフトテープ
50mm幅】

あるといいなと思ってた色。


【fog linen works
リネンキッチンクロス】

2枚で送料無料ですってよ奥様


【HASAMI プレート
(波佐見焼 大皿22cm)】

波佐見焼は一揃い欲しい


【リサ・ラーソン
ハト オブジェ】

鳩よ!


【BIRKMANN
クッキー型 りんご】

青森県民ですもの。


【月光荘画材店
カップ&ソーサー】

金のホルンマークが控えめに。
シンプルで使いやすく
お値段もお手ごろです。

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